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《感想》初のiTunesStoreのレンタルでゴーン・ガール観ました!

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iTunesで映画レンタル初体験を済ませて、初のiTunes映画がこれです。

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小学生が書く、夏休みの課題図書の読書感想文以下の駄文ですが、映画鑑賞の感想です( ゚д゚)





あらあらすじ(あらすじよりも粗いあらすじ)


超有名児童文学作家を両親にもつエイミーは、美しく聡明な女性。両親の人気絵本作品のモデルとしても世間で有名人で、過去2人の元恋人にストーカーされた過去あり。雑誌ライターをしていたニックとパーティーで出会い、ドラマチックに恋をして、結婚。毎年結婚記念日に、お互いサプライズプレゼントをするほど仲良し。
しかし、結婚5年目の記念日に、エイミーが失踪。
その失踪をきっかけに、過去・現在・未来がエイミーの本性とともに不気味に動きだします。

 


 

デビッド・フィンチャー、胸糞悪い映画つくらせたら素晴らしい

改めて、Wikipediaで『ゴーン・ガール』のあらすじを読み返してみると、なんとも面白くなさそうな映画だなぁという印象受けちゃいます。文字にされちゃうと一つ一つの出来事がよくありがちな出来事で、まとめると東海テレビ制作の昼ドラにありそうな印象。

しかしです。これが映像になると、主人公のニックが徐々に追い詰められていく感情の流れに、押し迫られる感じがあって、これがデビットフィンチャーマジックかとガクブルしてる間にストーリーはガンガン進み、抗えない現実に愕然として終わりを迎えます( ;゚Д゚)ブルブル

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デビッド・フィンチャー代表作のセブンほどの胸糞悪さはないですが、終盤のショッキングさはとてつもないです

映画序盤、ニックとエイミーの出会いの回想シーンなんかは、ハッピーオーラたっぷりに包まれていて恋愛映画なのではないかと思うほどですが、後半のダークとの落差がはげしく、胸糞悪感と圧迫感を助長しております。

デビッド・フィンチャー恐るべしです。




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世間に知れる情報と真実のズレの恐ろしさ


マスコミやネット住民が、どこから出たのかわからないような噂話を真に受けて、いつの間にか多くの大衆にとっては、真実になってしまう怖さ。今日の日本でもよく聞く話です。
そして狡猾に世間や隣人の心理をコントロールしていくエイミー。絵本の主人公の自分と本当の自分の世間のイメージのずれに悩んできたからこそですね。

 


主演のロザムンド・パイクがすごい!


そんな周囲の感情をコントロールしていくエイミーを演じるロザムンド・パイクの演技がすごかったです!
恋する女の子っぽい可愛らしい面、セクシーな一面、美しい妻、みすぼらしいDV被害者、などなどたくさんの顔を完璧に演じてる人を演じるっていう役どころなんですが、すべて違和感ない!

惚れました。

 




音がやべー。

音楽は、デビッド・フィンチャー作品では「ソーシャルネットワーク」「ドラゴンタトゥーの女」につづき、トレントレズナー。
音楽、というかノイズの中にデジタルサウンドと人の叫び声のような効果音が入り混じる音楽で、シーンごとにがっちりはまった音響が緊張感を助長して、耳から心臓を握られるような恐怖感がありました。





弁護士のターナー・ボルトのキャラ好きです

エイミーが失踪し、ニックがエイミーを殺害したのでは?という疑いをかけらてれて、ニックが弁護を依頼した敏腕弁護士ターナー・ボルト。
冷静にその時々に応じた対応をニックに教え、世間の与える印象をこちら側にうまく有利にもっていこうとする切れ者です。

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これは日本語吹替版だけなんですが、ターナー・ボルトの声を石塚運昇さんという方が声を担当されていて、しぶい太い声がはまってて、良かったんです!
アニメだと、ドラゴンボールのミスターサタンとかジョジョのジョセフ・ジョースターやってますね。

 

改めてデビッド・フィンチャー恐るべし

一見昼ドラ的なストーリーを、煽る恐怖感とスピード感、でもしっかり2時間30分あるから、見ごたえのある作品に仕上げる。恐るべしです。

デビッド・フィンチャー作品、全部観たいと思います。